【わらしべ長者】確率論で考えろ。プロ選手のトレーナーより店長の方が30倍も成功率が高い【戦略】⑵
どうも。俺です。
前回に引きつづき、俺が4ヶ月で店長になった元ネタであるスマートカットについてはなしていく。
【わらしべ長者】俺がなぜ入社4ヶ月で店長になれたか【戦略】 - コレが俺のスタイルなんで。
もちろんコレはどんなことにも応用が効くし、努力しても結果がでないと悶々してる人には間違いなく特効薬になる話や。
俺の過去を振り返りながらスマートカットの扱い方を丁寧に説明していく。
まず、そもそもとしてキミは努力というものを美化していないか?ということを聞いておきたい。
努力とは積み重ねれば花咲くもので、向上ふるにはみんなが通らなければならないイバラの道である、なんてことは思ってないだろうか?
あってる。あっているけどそれは俺個人の感覚では20%が成果であとは不要な努力だ。
世間ではこの手のタイプを「要領がいい」というがまさかにスマートカットはかんたんにいえば「要領よく課題クリアする術」や。
では、なんで体育大学もスポーツ専門高校や専門学校、同業の仕事をまったくしてないの俺がたった4ヶ月でストレッチトレーナーを束ねる店長になれたのか?
ここんとこを詳しく話していく。ここからはよーく読んでほしい。きっとキミの人生を変える発想やから。
まず、知らないと思うけどDr.ストレッチには研修所というものが存在する。
ここでは「接客」「解剖学」「ストレッチのかけ方」など、詳しくは言えないが要はストレッチトレーナーとして基本的なことを一通り学ぶことになっている。
俺のように未経験者だって入社するんだから当然だろう。
実はここからかなりシビアなつくりになっている。何がシビアかというと、カリキュラムを制覇しないと卒業できないのだ。
意味わかるかな???
もうちょっと詳しく説明すると、一定のカリキュラムが用意されており教育トレーナー様の合格がでないと研修所は一生でれない!
つまり(実際におったけど)、できなければ3ヶ月経とうか6ヶ月経とうか現場にはでることができない「研修生」を一生過ごすことになる!!
めちゃありがたいことに給料はでるけれど、現場に比べればやっぱり少ない。
お客に触れることもできず給料も少なく、30手前になって20歳そこらの子と研修生やるのはかなりしんどいのだ。
そこで俺はどうしたら最速ででれるだろうかをまず考えることにした。
そして、研修所に出てから次のステップはなにがいいか?
Dr.ストレッチでいえば、プロのトレーナーになるか店長になるかしかステップはないので、どちらかいいか?と考えた上で行動しはじめた。
プロトレーナーは倍率的には1/1000しかない。しかも選ばれる理由は役職の仕事なので選考理由がわからない。
ここで「わからないけど努力すれば報われる」思考でいる人は、運良くプロのトレーナーになれるか、
いつになるやらわからないしどこに努力の方向を持っていけばいいかわからずに悶々とするハメになる。
要領がいいとは正反対。安全地帯で安く定まるけど宝くじには当たっては欲しいと願うかわいそうな人と同じ。安定を望むギャンブラーだ。
名前通りまったく矛盾した存在であることはおわかりだろう。
しかし、意外と日本にはこういうタイプが多いし、だからこそスマートカットが楽に有効活用できる。
実はウチの店長はプレゼンできまる。(そして後付けになるが俺がプレゼンした時は3/10で店長になれる大チャンスが到来した)
つまりトレーナーとしての技量よりも、プレゼンをして役職や他のトレーナーから店長を任せたいと思ってもらい1票でも多く評価を集めることが何よりも重要なのだ。
では、ここで勘のいい人はお分かりだろう。その場だけのプレゼンよりももっと大事なことがある。それは確固たる実績と評判であり、その時できるもっともよい方法は「研修所を最速で卒業すること」。コレだ。
が、はじめにお話ししたように俺は全くの未経験。まったく手に職もなければ解剖学の知識もないど素人。
ここからどうやったら一気に他のトレーナーを出し抜けるか?実はめちゃくちゃカンタンな抜け道があったのだ。
お、もう1600字。予定よりも600字もオーバーしてる。このつづきはまた次回。
努力は報われない。
要点をつかんで楽に突破していこう。
ほなまた!